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転職(就職)活動中に『施設警備員の求人広告』を目にされたことがありませんか?
一般的な転職活動においては『年齢が高い』、『転職回数が多い』、『無職期間が長い』などは不利だといわれます。しかし万年人手不足が続く警備業界への転職にはそんな心配は必要ありません。業界未経験なんて当たり前!シニア世代に人気が高い職業として認知されている職業です。70歳代の新人、80歳代で活躍する警備員だって珍しくありません。文字通り『生涯現役が目指せるお仕事』なのかも知れません。
しかしそれには、冷遇・超勤・蔑視に堪え忍び、また職場での協調性と自身の健康維持は不可欠となり、時代錯誤な感覚では生き残ることができないことも承知しておかなければなりません。こんな未知な警備業界について、著者がこれまで約25年間に渡って経験した『施設警備員』にスポットを当てて、これから転職(就職)を目指す方へ是非とも抑えて欲しいポイントをまとめてみました。
これまでの職歴で得たあなたの経験を糧に、『施設警備員』への転職(就職)を成功させて『生涯現役』を目指してみませんか?
電子書籍(kindle)版
amazonの電子書籍サービス(kindle)で購入可能となっています。またKindle Unlimited(読み放題)プランに加入すれば、追加料金なしで読むことが出来ます。
簡易製本(ペーパーバック)版
amazonサイトより通常の商品と同様に購入が可能です。簡易製本(ぺーバーバック)版は通常書籍と同様に、簡易製本された本がお手元に届きます。なお表紙以外は白黒印刷で、ブックカバーはありません。詳しくはこちらをご覧ください。
本書でご紹介させて頂いている内容は次の通りです。
第1章 施設警備員の仕事
誰でも簡単にできて楽そうだと誤解されている施設警備員の仕事ですが、決してそうとも言い切れません。施設警備員という仕事・待遇・職場の人間関係などについてご紹介します。
1.施設警備業務
警備業法によってその存在が規制されている施設警備員について、その立ち位置や期待されている役割などについて紹介します。
2.施設警備員の待遇
給与、社会保険、福利厚生、また有給休暇について紹介します。資格手当や残業によって低い基本給を補う必要があるかも知れません。
3.人間関係
どのような職業でも職場の人間関係は最も重要視すべき点ですが、それは施設警備員も同様です。しかもそこには、警備業界独特の業界風土があるようです。
第2章 新人の心構え
新人施設警備員として意識しておかなければならない心構えがあります。これができなければ、あなたの施設警備員キャリアは短命で終わることでしょう。
1.職歴
豊富な人生経験や職歴はあなたの貴重な財産です。しかし、それを誇示することは周囲から理解されず嫌われ、気が付けば距離を置かれてしまいます。
2.年功序列・男尊女卑
時代錯誤な意識は現代では全く通用しません。凝り固まった古い考え方ではなく、柔軟な意識と発想、そして対応力と気遣いが必要となります。
3.常識と非常識
『あなたの常識は世間の非常識』、こんな言葉を耳にしたことはありませんか?個性の強い施設警備の世界では、常に協調性が重要視されます。
第3章 施設警備員はつらい
簡単で楽そうな仕事だとイメージされがちな施設警備員。でも実際には過酷な労働環境に耐えられる体力、そして周囲からの蔑視に耐えられる精神力が必要とされるのです。
1.理由なき蔑視
その存在が蔑視されがちな施設警備員ですが、そこにはある意外な心理が影響しているのかも知れません。
2.難しい体調管理
残業過多によって強いられる睡眠不足などの不規則な生活。また昼夜逆転生活が続くことで身体には大きなダメージを負うことになります。やがてそこには、ある持論が生まれました。
3.防火・防災知識は必須
自動火災報知設備発報対応は重要視される業務のひとつです。しかし、その対応要領が理解できていなくても平気な同僚が多数存在します。本当にそのままで良いのでしょうか?
[私が消防設備をイメージするのに役立った参考書]
少し古い参考書ですがイラストが多くて理解し易い一冊です。未だに活躍しています!
第4章 天職かも知れない
何だかなんだいって25年間も施設警備員を続けていれば、警備業界の居心地が一番となっていました!知らず知らずのうちに業界に適応した『術』を身に付けていたのかも知れません。
1.評価基準は保有資格
実務経験、年齢、性別問わず、保有資格で評価され易いのが警備業界。資格がなければ勤務することができない警備現場も増えています。業務に精通し慣れているだけでは生き残れない時代となってきました。
2.引退の決断
会社から引導を渡されることが少ない警備業界では、あなたの決断次第で引退することが可能です。細く長く続けられるところが施設警備員が人気が高い理由かもしれません。
3.閉ざされた他業種への道
施設警備員からの転職を試みた際の面接で「あなたは当社で何ができますか?」との質問が最も辛く悲しい。他業種ではアピールできる部分が少ない警備員歴では、警備業界に留まるしかないのでしょうか?
第5章 警備業界への思い
現場で汗する施設警備員と、本社や支店などで所属する警備員を管理する担当者との間には大きな壁が存在します。そんな環境下で適正に業務を遂行し、安定した生活を送るにはちょっとしたコツが必要でした。