機械判定と難コンディションに向き合う3日間

ボウリング活動

今週末は金曜日から日曜日までの3日間、3大会に参加してきました。金曜日は大会終了後に新しく手に入れた中古ボールのプラグとドリルをお願いしてきました。仕上がりは年内とのことで、年末に向けての楽しみが一つ増えたような気分です。ボールが増えると、それだけで気持ちが前向きになるのは、ボウラーあるあるかもしれません。

2025.12.19(金)
先月から吊りピン方式に変わって約1か月が経ちましたが、この日、センターから「機械判定されたスコアを採用し、修正は一切行わない」という正式な通達が出されました。

吊りピン方式では、まれに見た目と判定が一致しない場面があり、倒れていないように見えるピンが倒れた判定になったり、その逆が起こったりすることがあります。その受け止め方には個人差もあり、どうやら一部の参加者の振る舞いを受けて、今回のルール固定に至ったようでした。

実際、この日の大会中、同じボックスで投球していた方が、明らかにストライクに見えるにもかかわらずピンが残った場面で、スタッフさんに強く詰め寄る場面が二度ほどありました。もちろん悔しさは理解できますが、全員が同じ条件で投げている以上、割り切らなければならない部分でもあります。

そんなやり取りを目の当たりにし、どこか胸の奥が少し重たくなるような、複雑な気持ちの残る大会でした。

2025.12.20(土)
この日は大会前のレーンメンテナンスにトラブルがあったようで、スタッフさん曰く「これは55フィートくらいありますね」とのこと。

練習ボールからゲーム後半まで、とにかくボールが曲がらず、ピンアクションも乏しい、非常に我慢を強いられるコンディションでした。私自身も例外ではなく、3ゲーム目まではクロス気味にポケットへ入れないとストライクが出ない状況が続きました。

それ以上に難しかったのがスペアでした。

特に左側のピンはボールを曲げて取ることがほぼ不可能で、同ボックスの方々もミスを連発されていました。普段であればスクラッチでも900点を超えることが多いこのセンターですが、この日は830点前後が精一杯という、全体的にかなり厳しい大会だったようです。

「今日は誰にとっても修行の日だな」と、半ば達観した気持ちで投げていました。

2025.12.21(日)
前日に引き続き、この日もNボウルでの大会に参加してきました。

車でセンターへ向かいましたが、さすが年の瀬ということもあり、いつもより道路は混雑気味。無事に到着すると参加者はやや少なめでしたが、前日のメンテナンストラブルは解消され、レーン自体は通常の状態に戻っていました。

しかし、肝心の自分の投球がどうにも噛み合いません。

力ばかりが先行してしまい、リリースもタイミングも整わないままゲームが進み、納得のいく内容とは言えずに大会終了となりました。レーンは戻っても、自分のコンディションは戻らなかった、そんな一日です。

来週末はいよいよ今年の投げ収めとなります。結果を求めすぎず、今年一年を締めくくるつもりで、純粋にボウリングを楽しんできたいと思います。

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