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初めてのフリマアプリ『メルカリ』で、不用品などの出品を検討されている方へ抑えて欲しいポイントをまとめた入門書となります。
『匿名発送には意外な盲点が存在していた?』
『気が付けばフィッシング詐欺に遭っていた!?』
『取引相手に安心してもらえる出品者になろう!』
具体的な出品手順をご紹介した書籍が多い中で、本書ではあえてそれら部分には触れず、初めての出品取引に向けた予備知識習得と、『メルカリ』特有の事例、またフィッシング詐欺及び、不正アクセス被害について、私の実体験を元にその危険性と予防策などについてご紹介しています。
電子書籍(kindle)版
amazonの電子書籍サービス(kindle)で購入可能となっています。またKindle Unlimited(読み放題)プランに加入すれば、追加料金なしで読むことが出来ます。
簡易製本(ペーパーバック)版
amazonサイトより通常の商品と同様に購入が可能です。簡易製本(ぺーバーバック)版は通常書籍と同様に、簡易製本された本がお手元に届きます。なお表紙以外は白黒印刷で、ブックカバーはありません。詳しくはこちらをご覧ください。
本書でご紹介させて頂いている内容は次の通りです。
第 1 部 匿名取引は本当に安全?
メルカリを安心して利用できる大きな理由のひとつに、全ての取引(出品・購入・支払い・発送)についてが、すべて匿名で完了できる点が挙げられます。
メルカリ事務局が出品者と購入者の間を仲介していることで、お互いが自身の個人情報を相手に開示することなく、安心した取引を実現してくれています。
匿名取引
出品者と購入者がお互いに、どこの誰だかわからなくても安全な取引を実現してくれているのが、『匿名取引』メルカリを利用する最大の魅力でしょう。販売手数料を支払う必要があるものの、メルカリ事務局が取引の仲介役となるため、その安全性が保たれているのです。
しかし匿名での取引であるがゆえに、ちょっとしたことで相手は不信感を抱きます。常に購入相手をを不安にさせない気遣いが求められるため、そのポイントとなる点をご紹介します。
匿名発送
これまでは、相互の個人情報を開示したうえでの商品発送が常識となっていました。
近年の個人情報管理や取り扱いに対する意識の高まりで、これらがさらに敬遠されるようになりました。また、購入商品と異なる物が届くなどの詐欺が増加するなど、利用者には大きな壁となっていました。
『匿名発送』の登場により、この壁が撤廃されることとなったのですが、そこには意外な盲点があったのです。
メルカリ規則と注意点
メルカリでは出品者・購入者の相互が、安全で安心した取引が実現できるように、様々な規則や注意点を定め、随時更新や改定が行われています。これら確認を怠ると、規則違反として利用に制限がかかる危険性もあります。
私もこれら確認を怠ったことで、メルカリ事務局から数回に渡り注意を受けたこともありました。
第 2 部 個性派揃いの購入希望者
数多くのネットオークションサイトやフリマサイトが存在する中で、スマホアプリから簡単で匿名性の高い取引が可能な『メルカリ』は、手軽で安全なところが人気なようです。
その手軽さゆえに、サービス本来の意味を理解しないままの安易な購入、またコメントが多く、その対応に私もたいへん苦労させられました。そんな中でも『メルカリ』利用で多く散見され、また私が苦労した内容についてご紹介します。
値引きは挨拶
『メルカリ』を利用する中で、最も困惑したのが挨拶の前の値引き依頼です。
挨拶もなく、また何の前触れもなく、いきなり「値引きしてください」という唐突なコメントが寄せられ易いのも『メルカリ』の特徴です。これはもはや『交渉』ではなく『強要』です。
たとえ挨拶もできず、いきなり『強要』してくる相手であっても、商品が購入されればメルカリ規則に従い取引を進めなければなりません。正直辛いところです。
専用購入希望者
購入を検討している商品に対して『取り置き』を希望する場合、『メルカリ』では「専用にして下さい」とコメントすることが、暗黙のルールとして定着しています。しかしこの行為は、『メルカリ』が黙認しているに過ぎません。
『メルカリ』では『先に商品を購入(購入手続きを開始した)物』と、取引を進める規則となっています。つまり別な購入者によって商品が『横取り』されることもあります。
加えて『取り置き』希望者が、必ず商品を購入してくれる保証もなく、出品者には全くメリットがないこととして捉えておきましょう。
複数同時購入対応
個別に出品している商品については、それぞれで取引を進めることが原則となっています。しかし「出品商品を複数同時にまとめて購入したい」との嬉しい申し出があることも良くあります。そんな場合は、まとめて購入したいと申し出てくれた複数商品を、改めて『セット商品』として出品する必要が出てきます。
この対応には『まとめ買い機能』を利用するのが便利です。
ですが、既に個別出品している商品の内容変更などについて自由度が低いこともあって、本書では『まとめ買い機能』ではなく、該当する出品商品の削除による再出品(セット出品)方法と、その注意点についてご紹介します。
第 3 部 売上金の管理
メルカリで売れた商品の売上金については、直接自身の口座に振り込まれるわけではないため、直ぐに現金化することが出来ません。つまり、売却金を直ちに現金で受け取ることができないのです。
しかも、この売上金を現金で受け取るには別途手続きが必要となり、さらに手数料を支払わなければなりません。売上金からその手数料を差し引いた額が自身の口座に入金されるため、売上金満額を受け取ることができないのです。
従って、売上金を現金化することが最も損をしてしまうことになります。そこで私が日頃から利用している、ほんの少しだけお得で、便利な利用方法についてご紹介しています。
メルペイ払いでの利用
売上金を簡単で手軽に利用するには、メルペイ払いが便利です。
メルカリで欲しいものを買ったり、メルペイ払いに対応しているネットショップや実店舗での買い物、また自動販売機での利用などで利用することが可能です。この方法なら、余計な手数料を支払うこともなく、売上金満額が利用可能となります。
少し残念なのが、メルペイ払いには他のバーコード(QRコード)決済のように、決済額に応じたポイント付加のサービスがありませんので、買い物をしてポイントも貯めたい私のような方には、ちょっと不向きかも知れません。
amazonでの支払い利用
日頃からamazonを利用している方に朗報!?
なんと!
amazonの支払いにメルカリの売上金が利用できるのです。この支払方法を利用するようになり、より一層、amazonでの買い物が楽しくなっちゃいました♪
私が最もおススメする、メルカリ売上金利用方法のひとつです!
第 4 部 不正アクセスへの備え
『対岸の火事』だと思っていた『フィッシング詐欺』と『不正アクセス被害』
私はその被害に遭っているにも関わらず、それに全く気が付かず、メルカリ事務局からの連絡によってその事実を知りました。
今回の実体験から『私の危機管理は全く根拠のないもの』だったと、思い知らされました。
今回被害によって受けた精神的苦痛、また今後への不安に対して大きな後悔が残ってしまいました。私が実体験によって得た教訓から、少しでもみなさまにお役立ち頂けれる内容があればとの思いで、その内容をご紹介しています。
巧妙なフィッシングサイト
全ては『フィッシングメールの興味本位な開封』から始まりました。
使用するwebブラウザの機能によって、私は意図しないままフィッシングサイトに導かれ、何ら疑うこともなく、ログイン情報を入力するという大失態を犯してしまいました。
そして、一瞬にして被害が拡大してしまったのです。
危機管理意識と行動力
現代社会において個人を特定する情報や、各種サービスへのログイン情報に関する管理については、常に最大限の意識と、その予防策を行動に移す力が求められます。
多くの情報を扱う必要がある日常で、その煩わしさからこの管理を簡略化する行動については、悪意の第三者からの攻撃ターゲットとなり易く、そこには大きな危険が発生することを、意識しておかなければならないでしょう。
加えて悪意の第三者による攻撃は、日々変化し巧妙化します。
これに対抗するには、常にアンテナを張り、最新の情報を収集し、これに備える危機管理意識と行動力が必須といえます。
『対岸の火事』との意識は、これらの意識と行動力を鈍らせてしまいます。
不正アクセス被害に遭遇
実体験することになってしまった、『フィッシング詐欺』と『不正アクセス被害』、またその後の『補償金請求』などについて、実際に私がメルカリ事務局と交わした内容などについて、可能な範囲でご紹介しています。
『メルカリ事務局からの突然の連絡』
『身に覚えのない高額決済』
『ログイン情報などの管理方法確認』
『警察署への相談』
これら全てが私には初めての経験でした。
他に聞ける相手もなく、不安な日々を過ごすことになってしまいました。金銭的補償は受けることができましたが、漏洩した個人情報は補償されることはありません。
是非、みなさまもご注意ください。